現役バーテンダーによるバーテンダー入門

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第四回きずな出版定期講演会

2018年1月からスタートしたきずな出版の定期講演会。
昨日も参加してめでたく皆勤賞です♪
 
今回のゲストは田口智隆先生。
学習塾の講師時代に年収1,000万円合ったのに借金も1,000万円こさえてしまい、
自己破産寸前の所から2年間で借金を完済し、投資の道に入っていかれたすごい方です(≧∇≦)b
 
読書をきっかけに具体的に行動を変える事を繰り返した結果が今だと仰っていて、学んだことを実践することの大切さが伝わってきました。
 
お金の使い方には消費、浪費、投資の3つがあるそうです。
 
【消費】
生きていくために必要なお金。なくすことは出来ないけれど抑えることは出来る。
 
【浪費】
無駄遣い。振り返って「本当はこれにお金を使いたくなかった」と感じるもの
 
【投資】
今後の自分の人生において、収入を増やしてくれるであろうことに費やすもの
 
講演のメインはいかに消費を少なくし、浪費を無くすかということでした。
印象的だったのは「〇〇は浪費だからやめなさい」という周りの誰かの意見は全く無視して良くて、「自分にとってはコレが大事なんだ!!」と思うものは浪費ではないということでした。
浪費か消費かを決めるのはあくまで「あなたの心がどう感じるか」という観点はとても新鮮だったしわかりやすかったです。
 
消費を0にすることは死を意味するから0には出来ないけれど、工夫して抑えることが大事ということでした。
特にインパクトが強いのは固定費を下げることで、保険や携帯電話のプランの見直しをオススメされていました。
ちまちました節約はストレスが多い割に抑えられる支出が少ないため効果的でないそうです。
 
例えば携帯電話の料金が月に5,000円下がったら、年間6万円の節約。
死ぬまで解約することはないと思ったら向こう50年で300万円もの節約効果がある。
というように、それを一度することで労せずしてどれだけの金額を抑えられるかを考える事が大事だそうです。
手間がかかるけれど、一回やったら一生ものの見直し。やりがいがあるなと思いました。
 
そして、浪費については減らそうと思うと逆にストレスがたまるそうです。
いっその事まったく0にしてしまった方がストレスがなくていいと仰っていました。
例えばタバコを一日1箱吸っていた所から本数を減らそうとすると、本当はもっと吸いたいのに吸えないというストレスがかかり、結果的に元の喫煙量にリバウンドしてしまうのだとか。
 
「本当はこれにお金使わないほうが良いんだよな・・・」と感じているものはきっぱりと断って0にすることが浪費を無くすために効果的だそうです。
 
投資はこれが絶対いいというのは難しいそうですが、なにせ読書が一番の投資になるそうです。
次いで、モノに投資をするのではなくコト・経験に投資をすることが大事だとお話されていました。
 
とは言っても気になる具体的なオススメの投資案件については最新刊の「入社一年目のお金の教科書」に書いてあるということで、今から読むのが楽しみですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
 
お金の使い方や習慣については周りにいる人の影響を色濃く受けるから、誰と一緒にいるかをちゃんと考えるとお金の使い方が変わるとも仰っていました。
 
終始仰っていたメッセージ
「今日の講演会に参加した後に、今までやっていなかった事を始めるか、本当は辞めたほうが良いと思っていたお金の使い方の習慣を止めるか、どちらかを必ずやってください」
からも、学んだことを具体的な行動に落とし込むことを本当に大切にしていらっしゃるんだなと思いました。
 
せっかく学んだからにはしっかりとアウトプット!
ただ学ぶことも大事だけれど、それ以上に学びを生かしてより人生の質を上げて行きたくなる最高の講演でした。
 
 
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