【書評】LIFE STYLE DESIGN
LIFE STYLE DESIGN
「遊び」と「好奇心」で設計するこれからの生存戦略
著:小澤良介
LIFE STYLE DESIGN(ライフスタイルデザイン) ―「遊び」と「好奇心」で設計する これからの生存戦略
- 作者: 小澤良介
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2018/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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7月のきずな出版定期講演会にゲストでいらっしゃった小澤先生の最新刊♪
大学在学中に家具の事業を立ち上げ、空間デザイナーとしてメディアにも引っぱりだこの小澤先生は、やってることはもちろん見た目もスタイリッシュでカッコいい素敵な事業家さんです(⌒▽⌒)
講演の中でも著書でも共通して発信されていたメッセージは、ワクワクすることに人生の時間を使うという事でした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
印象に残った点を挙げると
☆AIが仕事を代替していく時代に、「あなた」だから提供できる価値を持っている事が重要。
☆会社の仕事以外の遊びにこそ、あなたを輝かせるヒントがある。
☆遊びも突き詰めてやるとあなたの価値が高まり、新しい仕事や人脈につながっていく。
☆遊びやスポーツの世界には仕事の上下関係や利害関係を超えた人間関係を築く力がある。
☆セルフブランディングときくと、見栄を張ったり着飾ったりするものだと思われ敬遠されがちだけれど、そうではない。
セルフブランディングはあなたの中身を磨いてこそ価値が生まれる。
☆読書と人と出会うことに時間を使う。
☆あなたの1日を円グラフに書き出し、どれだけワクワクする時間があるかを見る。
そして、あなたがワクワクする理想の1日の円グラフを作成する。
時間の円グラフは10年位前に描いた事があり、転職を決意するきっかけになりました。
当時6:30起床、8:30出社、23:30退社、25:00帰宅・就寝というライフスタイルを週5でやっていたので、通勤時間を含めると1日の実に3/4を会社に費やしていました。
職場の人はいい人だったし、仕事もやりがいがあったけれど、じゃあワクワクしていたかと問われると心が死んでいたと記憶しています。
裁量労働制の名の下に営業手当はあるけど残業代はないという労働環境も相俟っていたと思いますが笑
仕事を変え、会社に行った後バーテンダーをやる日は似たようなスケジュールですが、体は疲れていても心は充実していると感じます♪
ワクワクする時間の使い方を考えると、それだけでもワクワクしてくると思いませんか?
時間の円グラフ、おススメです!