【書評】多動力
多動力
堀江貴文 著
これからの時代の働き方について堀江が考えている事がバサバサ書かれていてとても面白いです。
僕が大学生ぐらいの頃にライブドアでぶいぶい言わせてた頃は正直そんなにイメージ良くなかった堀江さんですが、数年前に講演会に行きイメージが激変しました。
確かゼロという本の出版記念講演会だったと記憶しています。
本当に頭がいいし合理的で、しかも前向きな経営者さんです(*゚▽゚*)
一つのことのスペシャリストになるというより、同時進行でいろんなことにアンテナをはっていく力がこれからは大事になってくるようです。
少年のように興味を持ったことに徹底的に飽きるまでやる!
情報収集がしやすい時代だから、徹底した情報収集とそれをまとめた情報発信能力が問われてくるようです。
せっかくこれだけ変化している時代に生きているのだから、行動して力をつけていくことがとても重要になります。
例えば何かフェスのようなイベントをやろうという時に、構想を練りに練って5年越しにやるものよりも、見切り発車でまず開催してみて毎年実行してやる第5回のイベントの方が時代に合っていて盛り上がるものが出来上がる。
どれだけ考えても想定外の事態は必ず起きるのだから、まずやってみて経験値を積み重ねていくことが大事なんだと思います。
変化が早すぎて先が読めない時代だからこそ、どんな事があっても対応できてしまうような素養を身につけていく事が大切です。
まず何か動き出したくなる一冊です☆
以前参加した講演会でも、「世の中に稼げる方法はたくさんあって、聞いてくるなら答えられるけど、結局聞くだけでやらない人間が多すぎる」と仰っていました。
情報収集まではだれでも出来るのだから、それを信じて動き出す力がなによりも大事なんですね。